◇Precious:ギター用(シングルコイル、セミアコ、フルアコ、アコギ、クリーントーン使用にお薦め)
◇Treasure:ベース用(ベース、ハムバッカー、歪ませ使用にお薦め)
*ギター用とベース用と分けてありますが、どちらのシールドもギターでもベースでも使用可能です。お好みでお選びください。

Preciousuの方がHigh寄り、Treasureの方が若干Middle寄りです。但し、他社製品と比較しても静電容量が低いのでTreasureでもHighは削られず良く出ます。

Preciousの方がレンジが広く、Treasureの方は若干レンジを絞っております。

DESPERATEのこだわりは、ギター用もベース用も静電容量を100pf/m切る位を目標に作っています。ギター用Precious静電容量93pf/m、ベース用Treasure静電容量99pf/m です。静電容量が低いと言う事は、電気が溜まらず、電気の流れが良いケーブルと言う事です。なので、レスポンスが早い、1音1音綺麗に聞こえる、レンジが広い、長尺でも音痩せしないという特徴があります。そして、この100pf/mを切る位を目標としているのは、楽器本来の持ち味を伝える為に丁度良いと考えているからです。静電容量が低すぎてもHighがきつい、Hi-Fiすぎると言った印象になる事もある為、静電容量100pf/mを切る位を重視して参りました。

静電容量とは、分かりやすく言うと「電気を他所へ流さずに蓄える度合い」を示した数値です。その為、静電容量が高いケーブルは、High落ちしてしまいます。また、長くすれば長くするほど、信号減衰してしまう為、レスポンスが遅く感じたり、こもったり感じがしたり、パワーがない様な印象を受けます。Lowが出ると謳われているケーブルは、Highが削られているので、Lowが出ている様な気がすると言う事です。